2001年度の釣り週報


                        

2001年度


12月26日
Y本さんが同僚のAさんと矢ヶ浜へ
上がった磯は矢ヶ浜港からほど近い「ドウブツ1番」
強い北西風の上に雨が降るという悪コンディションでしたが
釣り始めからポツリポツリとアタリがあり、釣れなくなれば釣り方や仕掛けを
変更し対処するとコンスタントに釣れ続けたそうで
終わってみればY本さんが16尾、Aさんも10尾を超える
グレを釣り上げたそうです。
「これからは矢ヶ浜以外には行かない!」
と久々の二桁釣果にいたくご満悦のY本さんでした。

それから磯釣り歴の浅いAさんが、二桁を超えたというのは驚きました。
まだ磯釣り4回目のAさんがこんなに釣っていいんでしょうか?
私が磯釣り始めた時なんか
「ボウズは当たり前、二桁なんか夢のまた夢、2〜3尾釣れれば御の字」
という「修行」みたいな感じだったのに・・・




12月23日
クリスマスを前にK野さんが牟岐大島へ

以下「恋人はサンタクロース」の替え歌



♪あなたは牟岐もそろそろイケ〜ル〜と言う〜♪

♪ハマればグレがクーラーまん〜た〜ん♪

♪でもね、師走になれば、サンタが牟岐に〜や〜あってくぅる〜♪

♪釣れるのはサンタクロ〜ス、鮫肌のサンタクロ〜ス♪

♪波間に消えるぅウキ〜♪

♪今度もかサンタクロ〜ス、やっぱりかサンタクロ〜ス♪

♪今年も牟岐に〜来た〜♪♪♪


という釣果だったそうです・・・



12月16日
K野さんが牟岐大島へ
この日は珍しく船内クジ1番を引いたK野さん、喜んだのもつかの間、何かに魅入られたように
磯クジは16番(代表磯???)というトホホなクジを引いてしまいました。
日曜日の牟岐大島ですから他の磯区に転進する余裕もなく、仕方なく?上がった磯は「タキ」。
期待はできませんが何とかしようとさまざまな釣技を駆使し得た釣果はイサギ9尾。
「良かったですねぇ」というとK野さんが一言、「こまい!(小さいの意)」
23cm位から大きいのでも30cm足らずのイサギだったようです。
表廻りの状況を訊ねてみると「金輪」(7番廻り)が良かったらしいですがここもイサギの釣果だったようです。

前日あたりから北西風が強くなり、県南の磯群はこれで好転するのでは?
と言われてましたが、まだ本調子ではないようです。
新聞を見ても好調という見出しが付いてますが内容を見ると良くて3〜5尾。
牟岐の爆釣はまだ先のようですね。
っていうかここ2〜3年が釣れすぎただけって気もしますが・・・



12月12日
ご近所の方々と愛媛県は矢ヶ浜へ
当初、県南へ行こうかと言う話でしたが釣況が思わしくないため、脚を伸ばすことになりました。
初めての場所で不安はありましたが同行していただいたお二人はもう何度も来ているベテラン。
そういう訳で段取りから磯選択、果てはエサの購入まで全ておまかせ、と楽をしてしまいました。
で、上がった磯はありがたくも超A級という「本床」。
釣りに入る前に今回のメンバーのキャプテンからレクチャーを受け、釣り初めました。
が、なかなか思うように釣れない。
潮の流れが不安定で潮筋によって右へ行ったり左へ流れたり、そういう状態が午前中続きました。
その間で釣れたのはチビっこいグレとウマヅラが2尾、あとはカワハギとチャリコ。
いわゆる五目釣りの状態。
キャプテンもグレはそれ程釣れておらず、見廻り船が来たときにかなり悩んだ末、
ここで頑張ることを選択。
キャプテンのこの判断が吉と出て、昼からは潮の勢いが増しほどなく入れ食い状態に!
潮はきれいに私の釣り座の足元から斜め右へ流れるという、申し分ない状況でした。
ただ、機械的に足元に仕掛け投入→ウキにマキエをかぶせる→20メートルほど沖でギュ〜ン!!
これの繰り返しで都合10尾。
ただ仕掛けのトラブルや釣れるたびにハリを飲んでたりと手間取った分、手返しが遅くなって
しまったのが残念です。
手返しよく釣れば倍くらい釣れてたような気もしますが・・・

あと、キャプテンは潮流の関係から非常に釣りにくそうな不利な釣り座にいましたが私より
多く釣ってたようです。釣り方を見ようとも思いましたが自分も入れ食い状態だったので勿体なくて
現地では見学できませんでした。
後の話によると、やはり道糸が手前の流れの影響を受けて仕掛けが素直に流れなかったそうで
とにかく大量に道糸を送り出し、いかに仕掛けを潮に乗せるかに神経をつかったそうです。
私があの場所にいたら正解を導き出せなかったことでしょう。
なんたって私のは思いっきり当たりの少ないクジみたいな釣りですから・・・




11月28日
牟岐大島へ行ってきました。
ちょっと遅めの更新になりました。

渡船店の客は私を含めて12名。
前回の倍近い人数ですが去年と比べると少ない。
恒例の船内抽選は10番・・・どうにもなりません、いい磯区を引いてくれるのを願うのみです。
実際、クジ通り10人を超える人数が上がれる(いいポイントに入れるという意味で)
磯区は限られます。19(現在は6番がないので18)ある磯区の中で
4番(馬の背、俵等)、7番(金輪、沖富士等)、8番(ヒッツキ、ヤカタ)、10番(ナデ、ゴマ等)、11番(大バエ等)
の5つぐらいではないでしょうか?当日、大島港で抽選に参加した船が12隻程ありましたから、その確率は
約4割!
それを外せば船内の順番から言っても取り敢えずみんなが上がった後で空いてる磯を探すハメになります。
前回くらいの人数であればどうにでもなりますが10人超えるとちょっとキツイです。
私の個人的な期待の中、本船の代表が引いてきたクジは見事に11番!
「大バエ」です!これで磯を探して放浪しなくてよくなりました。

ほどなく船が「大バエ」に着き、「西」と「胴」に5人が上がった後、「東」へ向かいます。
クジ順から私は上がるのが最後だと思っていたので後ろでくつろいでいると、
誰も「東」に上がろうとしない、船頭さんが「誰も行かんのけ?」と聞いても誰1人手を挙げません。
業を煮やしたのか船頭さんが後ろを振り返り、「行きぃ」(行き給えの意)というのであわてて
磯上がり。広い「大バエ東」に1人で上がることになりました。
「西」や「胴」程ではないにしろクジ順にしては上出来すぎる結果です。
これはやれると思ったんですけどね〜
釣果は
37cmのグレが1尾と23cm程のカワハギが1尾
以上!

いえ、チャンスは思いっきりあったんです、何と言っても見えてましたから。
グレでできたお団子が・・・マキエに群がるグレの群れが・・・それもかなりの良型でした。

いや〜喰わないんですわ、サシエをね、マキエは食べてるんですがねぇ、群れになって・・・
たまに喰えばギューンときてブチッ。

あんなの見たのはもう4年も前の「大バエ西」以来でした。
たしかあの時も2〜3尾しか釣れなかったなあ。
たしかあの時もバラシまくったなあ。

良型はいりません、もうちょっとちっこいのをお願いします。



11月23日
御大K野さんが満を持して牟岐大島へ!

ところが今シーズン初釣行のK野さん、荷物を2点程忘れてしまいました。
いつもなら磯で釣具屋ができる程持っていくハリス、
これさえあれば防寒要らず、雨でも飛沫でもなんでも来い、のゴアテックス製カッパ、
ハリスは少々太いのや細いのがライフベストに入ってましたが、着るものは・・・
結局、スエットの上にライフベストを着用し出陣となったそうです。
幸い、日和は波穏やかな晴れ、表廻りの磯にさえ上がれれば何の問題もありません。
なのに
当たった磯クジはなんと裏廻り、15番磯区です、ヘタしたら一日中太陽を拝めません。
この磯区には裏廻り屈指の「平バエ」がありますが収容人数は少なく、
しかも思いっきり低いシモリ磯で磯の上を波が走ることは日常茶飯事な場所です。
この磯に上がって荷物を流されたというのはよく聞く話です。
もし、仮に私が同じ装備で同じ立場になったなら迷わずもっと地寄りの「赤バエ」とか
地磯の足場の高い所に上がったことでしょう。
特に「赤バエ」は日光が当たる裏廻りでは数少ない磯です。(魚は釣れませんが)
しかしそこはK野さんです、「平バエ」の足場の高いポイントに何人か降りた後、
誰も降りない低いポイントに敢然と渡礁しました。

少々無理?した甲斐もあってか8時頃からイサギの喰いが立ち30cm弱のイサギを8尾、
このままいけば20尾位釣れるかなと思ったそうです。
ところが11時位から全く釣れなくなり、そのまま納竿。
どうやら急に水温が低下してきたのが原因だったようです。
K野さんによると「いつもならハリを飲み込んでいるのに今日は全部、上アゴに掛かってた。
おそらくタナ設定が浅いんだろうと深くしてみたら釣れないし、よく分からない。」
と言ってました。
タナは3ヒロ半前後でのみアタリがあり、5〜6ヒロでは全くダメだったそうです。

尚、居住環境を全く無視した結果、
波で無防備なスエットがずぶ濡れになってしまったのは言うまでもありません。




11月15日
Y本さんが由岐へ
どういったクジかは知りませんが上がった場所は「大ネムリ」
前々日にこの磯のすぐ近くの「潮カブリのオチ」という磯で49.5cmのグレが釣れていましたが、
Y本さんの竿に掛かってくるグレは木っ端グレばかり、なんとか25cm前後をクーラーに2尾
納めたところで今までとはひと味違う強烈な引きがY本さんを襲いました。
苦闘の末にようやく取り込んだのは40cmに少し満たないけれど立派なイシダイ。
「大ネムリ」は足元からドン深なのでこんな魚が喰ってきたのでしょう。
私も10数年磯釣りやってますがイシダイを釣ったのは1回だけで、もう10年も顔を見てません。
しかし貴重なイシダイを釣り上げたY本さんなのになぜか嬉しそうじゃない。
どうやらグレの型が小さいのが気にいらないようです。
最終の釣果は
グレ・・・25cm前後3尾
イシダイ・・・37〜38cm1尾
カワハギ・・・20cm前後2尾

・・・
・・・
・・・
なぁYっち
僕の昨日の釣果知ってるよね
知ってて言ってるんだよねぇ



11月14日
単独での釣行で牟岐大島へ行ってまいりました。
多分10人を超える人が来ているだろうと思っていたのですがいざ渡船店に
着いてみると客は私を含めて6名、これ位ならクジが悪くてもなんとかなる。
案の定クジは4番でしたが大島港での抽選は11番廻り、佐本廻りの代表磯のひとつ
「佐本の大バエ」です。いつもなら10人くらい上がる磯ですが、大バエの東に2人、西に2人
上げたところで船頭さんに全員上がるのか尋ねると「一番が空いとったら行てみるけ?」
と言うものですから、これ幸いと「佐本の一番」に渡礁しました。
さすがに名磯の名に恥じない雰囲気の磯で沖に向かってシモリが伸びてます。
釣り始めてみると早速、ウキがキュ〜ンと波間に消えていきます。
それも次から次へと正に入れ食いでした。
あれで型があと10cm大きければ言うことなかったんですが・・・
み〜んな15〜20cmそこそこの魚ばかりでクーラーに納まったのは23cm程のグレ一尾のみ。
しまいには木っ端グレが木っ端キツに変わり、タナを深くすればベラ、沖へ流せばダツ。
しまいにはボラです・・・まぁボラはかなり大物だったので引き自体は楽しめましたが
クーラーの中身が増えません。
こうなればイサギを狙おうと1号の仕掛けに替えて5〜7ヒロを流してみても気配がない。
またグレ仕掛けに戻して木っ端キツと格闘していると午後1時過ぎから流れの勢いが増し、
いい感じで沖に潮目が出来てます。仕掛けを流すとウキが消し込みアッという間にハリス切れ。
ハリスを2号に替えましたが再度ハリス切れ、竿に重みが乗るか乗らないかの内にサイナラ〜です。
何の魚だったんでしょう?
その後はしばらく音無しでした。
もう終わりかな?と思っていたら結構沖でイサギが釣れました。
残念ながらハリはずれと仕掛けのトラブルで2尾釣ったところでタイムオーバー。
いい感じで釣れかけた所だったのですが仕方ない、イサギ用の仕掛けで頑張ってたらもっと
釣果を見込めたような気がします。
本日の釣果は
グレ・・・23cm1尾
イサギ・・・25cm位のを2尾

余談ですが後日K野さんから受けた電話によると
この「一番」では次の日にグレを7尾とイサギを23尾釣った人があったようです。
型も一回り大きいヤツを・・・
釣り人変われば品変わるってヤツですか?
はぁ〜どんぶらこ〜



10月27日
私直接の知人ではないんですけど、とある方が
牟岐大島へ釣りではなくダイビングに行ったらしいです。
赤やら青?やらの魚がいっぱい泳いでてとても綺麗だったそうです。

最近、牟岐大島周辺はダイビングスポットとしても売り出し中のようで
以前に見た雑誌にも紹介されてました。
18番磯区の「オハナ」沖と15番磯区の「赤バエ」の近くにに立派なサンゴ
があるので、そこがポイントとなっているようです。
もともと牟岐大島ってイサギがたくさん釣れる場所でもあるんですが、その雑誌に
掲載されていた写真を見てびっくりしました。
「牟岐大島名物イサギの大群」という説明付きで出ていたのは
すごい大量のイサギ、群れというかイサギでできた山。
あんまり多すぎるイサギのせいで暗くなっている海中の写真でした。
ちょっと気持ち悪くなるくらいの数というか量で、
特に底から海面へ向けて撮ってあったイサギでできたトンネルの写真なんかは
すごい迫力でした。
いつもは上から海をみてますが海中に入ったらまったく違う世界なんでしょうね。
ちょっとやってみたくなりました。

それにしても・・・
あれほどいたらもっと釣れていいはず!
というか
釣れない方がおかしい、釣れるよ、釣れるハズ、爆釣間違いなし・・・

只今イメージトレーニング中



10月16日
そろそろ磯の季節かなと思いますがまだちょっと早いみたいですね。
県南の磯ではカツオが廻っており主な釣果はカツオで、その他場所によっては
イサギが相当数上がってますが全体的にはボツボツってところでしょうか。
グレはまだ小型が多いようでたまに35cm位のがつれてますが可能性は
低そうです。

さて、私、本格的磯シーズン突入を前にやりたい事がありました。
ええ、それです、道具の新調です。
特に中通し竿愛用者にとってみれば憧れの的「超撥水シリーズ」
先日、某釣具店で大売り出しをやってまして、行ってみたんですが
とうとう踏み切れませんでした。
もちろん、オカネは持って行ったんです、買う気十分で・・・
けど行ってみたら竿より先に買わねばならないものがあったわけです。

1.磯と船に挟まれ歪んでしまってフタの閉まらないクーラー
2.成形用の針金が折れて四角でなくなったバッカン
3.ふくらはぎの所がきつくて無理矢理穿くとルーズブーツになってしまう磯ブーツ

竿は新製品が出ただけで現行のものでもカタログ通りの働きはしてくれます。
考えてみれば本来の性能を期待できないこれらの道具の方が優先度が高いわけです。
結果、メ○ド○イがこれらの地味〜な道具に化けてしまいました。
イヤ、化けたというよりもメ○ド○イって結構高いので金額にビビッたというか・・・

まぁなんにしても勝ったことはヨメさんには内緒だ!
ヨメさんはここを見ないからバレルことはない!
よって関係者がこれを見た場合、当然のように部内秘。




9月28日


先週の日曜日、S藤さんの知人が祖谷方面へ出撃。
祖谷川にて終日頑張ったにもかかわらず釣果は1尾・・・厳しいですね。
S藤さんは今週行く予定みたいですがどうでしょうかね?
吉野川ではまだ釣れてるみたいですけどね、20cm前後を10〜20尾とか
新聞に出てますしゼヒ頑張ってきてほしいものです。
私は磯までしばらく我慢!



9月15日
8月末は案の定行けませんでした。
その翌週も今週も×・・・さすがにもう鮎も終わりでしょう。
結局、今年の鮎は2回の釣行に終わってしまいそうです。
今日はS藤さんが知人のIさんと祖谷川へ釣行を予定してましたが
この雨です、おそらく中止になったものと思われます。
残念ながら、今後はしばらく間を置いて磯釣りシーズンをまつほかありません。

磯と言えば最近、釣り具メーカー大手の某S社から中通し磯竿の新製品が
発表されてますね、竿内部に超撥水加工を施したものらしいですが釣り情報誌
等によると同様の加工を先行開発し、売れに売れたライバルD社のメ○ド○イと
同じものみたいですね。独自のものとしては竿の継ぎ部分に水抜き穴をこしらえて
より排水性能を上げて(?)あるらしいです。
独自路線を突き進むG社を別にすれば最近はD社の一人勝ち状態である現状は
磯用中通し竿の先駆者である、同社にとっては面白かろうはずもなく、
この竿にかける期待は相当大きなものでしょう。

私は中通し竿の愛用者なのですが釣り始めて2時間もすると糸の出が極端に悪くなり
結構重い中通し竿をブンブン振らないと糸が出ませんでした。
疲れるしイライラするしヘタすると糸を送り出すときにウキが動くどころか飛んできたりします。
D社にしてもS社にしてもこれがカタログ通り解消されるのであればほんとに夢の竿です。


欲しいなあ・・・



8月11日
早いものでもうお盆です。
10代、20代の頃はこんなに1年が早いと感じなかったですけどねぇ
「年齢を重ねるにつれて1年が早くなる」とまだ20代の頃によく聞かされましたが
まさにその通り!
特に季節によって釣りを替える人は一段と早く感じるのではないでしょうか?
この間、鮎シーズンの開幕を迎えたばかりでまだ2回しか行ってないのに
もう終盤となってきつつあります。
私の次回の釣行予定は8月末、その頃に台風でも来られたら
もう今年の友釣りは終わってしまうかも知れません。
先にも書いたように今年はまだ2回しか・・・
その上、終日釣りができたのは1回だけ。
台風が来るのは仕方ないし、巷では水不足が騒がれてます。
けど・・・前後1週間だけは避けてもらえませんかねぇ。
切なるお願いです・・・



7月28日
本来ならこの時期は更新のペースが上がるハズなのですが、
更新ができてません。
私はいろいろあってしばらく釣りに行っておりません、S藤さんも釣行しておらず、
頼みのK野さんまでもが磯のあまりの暑さにしばらくお休み状態。
結果として書くネタがない・・・

しばらく前にY本さんたちがシイラのルアー釣りに行ったらしいのですが、ちょっと忙しく
してたのでアップできませんでした。
その時の模様はリンク先のK藤さんが釣行記をあぷしてるので読んでみてください。
ちょっと苦労したみたいですが型の良いのが釣れてますよ!



7月1日
S藤さんがアユ釣り
吉野川で三加茂町辺りに入ったようですが残念ながら釣果は思わしくなく、0尾。
取り込み中にバラシてしまったのが唯一のアタリだったそうです。
最初、ナイロンの水中糸だったらしいのですがオトリのヘタリが思ったより早かったそうで、
途中から金属ラインに替えたもののダメだったようです。

私は吉野川って広すぎて何処で釣ったらいいのか分からないから、あまり好きじゃないんです。
あんな広いところで釣れたら気持ちいいんでしょうけどね、しばらく穴吹川に通う事にします。




6月30日
K野さんが牟岐大島へ
実はこの日行ってたのを知らなかったのですが
午前11時過ぎに電話が、
以下、その会話です。

『エサもってきてくれ〜』・・・(K野さん)
「えっ?」・・・(私)
『エサがない〜』・・・(K野さん)
「こんな時間にもうないんですか?」・・・(私)
『バッカンごと波に持って行かれた〜』・・・(K野さん)
「えぇ〜!」・・・(私)

バッカンだろ、○○シャクだろ、サシエ入れまでぜ〜んぶナイ』・・・(K野さん)
『今は海眺めよる』・・・(K野さん)
「また無理して低いトコに上がったんですか?」
『馬の背〜、うわっ波がきた』
・・・(K野さん)
「ほれちょっと危ないんちゃうんですか?」・・・(私)
『いや、いけるんやけどな』・・・(K野さん)
「バッカン流されたんでしょ?」・・・(私)
『イサギ落としたん拾いよって目を離したすきに波がきて・・・』・・・(K野さん)
・・・以下省略・・・

この日は南よりの風が強く午後1時過ぎに撤収になったようで、帰りに
くれた電話によると、イサギは合計4尾、型は25cm前後と小振りだったそうです。
最近、県南ではイシダイが好調のようで、K野さんと一緒に「馬の背」に上がった人は、
64cmのイシダイと40cm前後のイシガキを3枚釣っていたそうです。

県南の磯は今、底物師の方にとってはパラダイスとなってるようですね、
事実、釣客も底物師が多いらしく、この日同船した7人中5人が底物師で且つ、ボウズだったのは1人だけ。
当たったのが4番磯区で場所も良かったとは言えすごいことです。
今年はグレもそうでしたけどすごいですね、反動が来なければいいんですが・・・




6月27日
穴吹川
前回は講習会だったので、事実上今年始めての鮎釣行です。
入った場所は「白人の瀬」
始めて行った場所なのではっきり分かりませんが看板にそう書かれていたので
間違いないでしょう。
この穴吹川は四国一の清流と呼ばれるだけあってとにかく水が綺麗です。
透明度があまりに高いので逆に釣れなさそうに感じる位で、とても気持ちのいい川でした。

期待しつつ、釣り始めたのですがやっぱりと言うか、案の定釣れません。
瀬にオトリを泳がせても全くアタリなし。
魚がいないのでは・・・という不安に駆られながら下流へ下流へと釣り下がっていくと
勝浦川の上勝で見られたような大きな石があるポイントでやっと1尾目。
釣り始めてから1時間半たってました。
その後、そのポイントで入れ掛かりのようになるのですが、トラブルが多く4尾釣ったのみ。
掛針が水中糸に絡むトラブルが頻発し、オトリがスムーズにポイントに入らなかったのが
原因でしょう。(糸の弛ませすぎ?)
昼食後、また最初のポイントから徐々に釣り下がっていきましたが、
結局2尾を追加だけに終わりました。

後日、ある方に聞いたところによると、「穴吹川なら水中糸はメタルが良い」
とアドバイスを貰ったので次回はメタルラインに挑戦してみようかと思ってます。
けど値段が高いし、トラブルが恐いな〜・・・



6月13日
S藤さんと一緒に
某名人を講師に迎えての

初心者のための鮎釣り講座」

に行って参りました。
集合場所は鮎喰川行者野橋下流。
S藤さんとは5時30分にもっと手前の場所で待ち合わせでしたが
S藤さんが5時に着いてしまったらしく、
「このまま行者野橋付近まで行ってみる」と電話がありました。
10数分後
「○○先生がもう来とる」と電話が・・・
続けて「オニギリ食べよる〜!」という全くそのまんまな状況説明。
確かに僕らにとって○○先生と言えばアイドルみたいなもんです。
はっきり言って先生の書いた本、持ってます。
先生の出演されたビデオ、何本も持ってます。
だからと言って「オニギリ食べよる〜!」はどうかと思うのですが・・・S藤さん。

さて、集合してみると受講者は僕らを含めて5名。
年齢は様々で鮎釣り経験も始めてという方から結構なベテランまでいらっしゃいました。
まず基本的なレクチャーを受け、実釣に入りました。
まずは先生のお手本を見学し、次に各個で釣ってみる、それを先生が見てアドバイスして
くれるというパターンでした。マンツーマンで教えてもらえるので参加した全員が鮎を釣ること
ができたみたいです。

以前から○○先生は非常に人柄の良い人、
と伝え聞いてましたが、本当にそうです。
気さくな人柄でとても丁寧な話し方をする方でした、ビデオで見てるのと全く一緒、
ビデオと違うのは本人がそこにいて、質問したら答えてもらえるということです。
ビデオでしか見ることができなかった僕にとっては正に夢のような状況がそこにあるわけです。

この講習はもう一回あり、次回は海部川。
こんな機会はなかなかありませんからできるだけ多くの事を吸収したいと思ってます。




6月10日
K野さんが牟岐大島へ

最近、牟岐大島でイサギが好調のためかこの時期としては釣り人が
多かったみたいです。某釣具店さんからのメールによると、つい先日も
佐本廻りの「ゴマ」でイサギが30数尾釣れたようです。それも7割方サメの
餌食になったようですから単純計算すると掛けた数は100を越えます。
そんな訳ですから鮎が解禁しているこの時期でも大勢の人が磯へ向かって
いるのでしょう。
さて、K野さんが上がった場所は4番廻り「馬の背」好調の佐本廻りでは
ありませんが名磯です。当然、カゴの準備をしていたK野さんですがこの磯では
フカセ釣りを選択。結果、30〜35cmのイサギを6尾、他にウスバハギを2尾
とスマカツオを1本とまぁまぁの釣果でした。そんな中、どうしようもない
バラシが1発どうやら大型のマダイらしかったみたいです。一応、念のためハリスは
2号にしてたみたいですが止まる気配を全く見せずぶち切っていったようです。
マダイはなかなか顔を見れないもんですね。

ところでこの日、K野さんは磯上で転倒し、危うく転落する所だったそうです。
話によると、足場にしてた場所にフジツボがびっしり付いていて足の下にあった
フジツボがごっそりもげ落ちたらしいのです。結果、当然のように転倒、なんとか
海に転落は免れたらしいのですがこの日は結構海が荒れていたため、
「落ちたらヤバかった〜」と言ってました。皆さんほんとーに気をつけましょう。

それから以前からとても気になっていることをひとつ。
大島はこの時期になるとサメが廻ってきますが、人喰いザメではないんでしょうか?
以前、日和佐沖でジギングをしてるという人から
「日和佐沖にはハンマー(凶暴な部類に入ると言われてるシュモクザメ)がおる」
と聞いたことがあります。大丈夫なんでしょうか?
ビビリの私はとても気になります。



6月3日
S藤さんとS藤さんの知り合いのIさんが2人で解禁なった鮎釣り。
場所は解禁初日に好調だったという穴吹川、この穴吹川は水質が良いことで
有名です、昼過ぎに様子を見に行きましたがとても澄んだきれいな水です。
本流である吉野川とはずいぶん違うように思います。
現地に着いて、道路から川を覗くと四国一と言われる清流にS藤さんの姿が・・・
早速、川に下りていき様子を聞くと、「今、6尾よ〜、2尾逃がしたんがくやしぃ」
釣れてるハズがないと思っていたのでちょっと羨望の気持ちを覚えながら同行して
いたIさんの様子を聞くと「移動していってあっという間に見えんよーになった」という返事。
20分程話をした後ポイントを見ながら帰りました。
後で結果を聞くと、S藤さんが9尾にIさんが7尾だったそうです。
型がちょっと小さいらしいですが今週はわたしも出撃の予定です。

私の鮎解禁日、場所は清流穴吹川!
って吉野川水系のポイント知らないだけなんですけどね。



5月20日
K野さんが牟岐大島へ
抽選は船内3番で磯クジは17番。
この時期のイサギに関しては願ってもないクジです。
上がった磯は「桃の木」、隣の「モモオチ」には負けますが
この磯で文句の出ようハズもありません。
朝イチはフカセをやってみたK野さんですがあまりのエサトリの多さに
我慢できず10時頃にはカゴ釣りに変更、そこからはボツボツ釣れたようです。
数はそれ程ではなかったものの最大45cmから小さいものでも30cmの
イサギを計5尾、主体は35〜40cmと良型揃いでした。
その他に40cm程のカツオが1本と言うことですから、まず楽しめた1日だったと思います。
タナは10〜12ヒロでかなり深く、ポイントはやはり遠投するほど良いそうです。

私は今シーズンのイサギにまだ行ってません。
そろそろアユが始まることを考えると再来週辺りが最後のチャンスです。
丸々と太った旬の美味しいイサギを食べずに終わってしまう可能性も・・・



4月28日
K野さんが久々に牟岐大島へ
最近、水温が上昇してきており期待しての釣行でした。
船内クジは珍しく1番、上がった磯は4番磯区の「馬の背」
先日、メガドライ1.5号を購入したばかりのK野さんは当然のごとく
フカセ釣りです。同礁した方もフカセだったようです。
この日は下り潮で「馬の背」から「ソエバ」方向に流れていました。
時期的にグレが最初から頭になかったK野さんはタナを深くとりイサギ狙いです。
案の定、周囲ではグレはあまり釣れておらず、主な釣果はイサギだったようです。
K野さんは43cmを頭に30cm以上のイサギを4尾、タナは6〜8ヒロ。
同礁の方はマダイらしき強烈なアタリをバラし、その後はアタリがなかったようです、
フカセですからしょうがないかも知れません。
全体的にまだそれ程イサギの数が上がってないようですがその分、型は良いようです。
本格化はもう少し先でしょうか?
ところで8番廻りの「ヒッツキ」ではこの日グレを20尾釣った人がいたそうです。
さすが「ヒッツキ」ちょっとモノが違いますね。
また、大島でなく、津島ではまだまだ良型のグレが結構釣れてます。
グレ狙いの方はこちらでしょう。



4月21日
相変わらず釣りに行っておりません。
先月のように行けない訳ではないんですけどね、
牟岐のイサギももう一つ釣れてないみたいです。
4月も後半になっているのでそろそろ釣れないといけないんですが・・・
もうちょっと我慢して状況が変わるのを待つことにします。
けどそうこうしている内にカゴでないと釣れなくなりそうでそれが
ちょっと不安ではあります。(カゴはカゴで好きなんですけどね)
次回の更新は釣行記にしたいもんです。



4月3日
1カ月も磯へ行っていない間にさすがに好調だった牟岐のグレも終わったようです。
情報を見ていても釣果の殆どをイサギが占めるようになっています。
こうなってくるともうグレ狙いは不利ですねぇ。
確かに一部の磯(ヤカタ、ヒッツキ)ではまだ望みがあるかも知れませんが
そこに上がれる確率がどれ程あるか、というのは牟岐に通う人には充分過ぎる
程、分かってると思います。
これからは同じフカセでも重めの仕掛けでイサギ狙いでしょう。
カゴ釣りほどの釣果は望めないでしょうが釣趣はこちらです。
また、この時期ひょっとすると「マダイ」が来るかもしれません。
僕はまだ、釣ったことないんですが今年は釣ってみたいもんです。



2月28日
K野さんが牟岐大島へ
この日は低気圧が南海上にあり、海は荒れ気味でなおかつ雨。
当然、お客さんも少なくK野さんは櫂投島の「ナカノハエ」へ上がることができました。
釣況はそれ程芳しいものではなかったようで昼過ぎまでは今ひとつ、ところが
前回ナカノハエに上がったときと同じくそれから釣れ始め調子がでてきた
午後1時30分頃に荒れのため撤収となってしまったようです。
釣果は5尾で型は33〜38cmの型揃い。
K野さんの感想は「3時まで釣れたら二桁いけたのになぁ」でした。

2月末の段階では水温が高かったようですが3月6日現在は表廻り、佐本廻りとも
潮は下り気味で16度台だそうです。
今後は一部の磯を除いてあまり数釣りは望めないかも知れません。



2月8日
Y本さんが同僚のAさんと牟岐大島へ
上がった場所はまたもや18番廻り「桃オチの地」
午前中にY本さんが自己最高記録の44cmを始めグレを3尾(バラシ3)
Aさんは1尾(やはりバラシがいくつか)、釣ったあたりで状況が変わり2ヒロで
釣れていたのが6ヒロでもエサが取られなくなったそうです。
12時に見廻り船がきたのでY本さんは磯替わりを決断!
表廻りは7番磯区の「ヒッツキの大バエ」へ。
残念ながらこの判断が凶と出てしまいます。その後全く釣果を伸ばせなかった
Y本さん達とは対照的に見切ったハズの「モモオチの地」で喰いが立ち、
昼からの3時間で8尾釣った人を筆頭に各人2〜3尾のグレを追加していたそうです。
こういうケースはそうあるものではありませんし、磯替わりの判断が悪かったわけでも
ないでしょうが、かなり歯痒い思いをしたのでしょう。今シーズンはこれで最後と言ってた
Y本さんが「もう一回リベンジします」とおっしゃってました。
ナゼかこの「桃オチの地」と縁のあるY本さんです。
次回も必ず1日中太陽にあたらないこの磯のクジを引いてくれることでしょう。



2月7日
「牟岐は過去の栄光を取り戻しつつあるのか?」
最近の釣況を見ていてちょっとそう思います。

牟岐には人の名をとった磯がいくつかあります。
以前読んだ本によると3桁のグレを釣ったらその人の名前が磯の名前に
なったそうです。数年前までは「そんな夢のような時代もあったんだな」
程度にしか思っていませんでした。実際、牟岐のグレはすれっからしで
難しいと言われてましたし、4〜5年前なら好調のニュースが聞かれても
5尾程度の釣果だったりしたものです。
ところが最近の牟岐は違います。二桁釣れたといっても全然驚かないし
型も40cmを超えるものがいくらでも釣れてます。
昨日も10番廻りの「ナデ」で60尾を超えて釣った人がいたそうです。
これが水温の影響なのか黒潮の流れが変わったのか原因は分かりませんが
とにかく良く釣れます、いつ夢の3桁を釣る人が現れてもおかしくありません。
但し、もう3桁釣っても磯に名前はつかないでしょうけどね、ネタとしては面白いです。

そんな好調の牟岐大島へ久々の釣行です。
K野さんと同行しました。
上がった場所は11番廻りの「大バエ」の東。
好調の大島らしく朝イチからアタリが連発、型は期待してたものより小さかったですが
次々と30cm前後のグレがクーラーに納まっていきます。
途中まではK野さんとそんなに変わらず釣れたのですが11時くらいから僕の方はアタリが
止まり、そのあとはポツポツしか釣れませんでした。その間もK野さんはずーっと釣れ続け
最終的にはグレを27尾、イサギを2尾、カワハギを1尾釣って26リットルのクーラーは
満タン!!
僕の方はずいぶんと水を開けられグレを13尾でした。
以前から目標にしていた「牟岐でグレを2桁」は達成しましたが
すぐ隣で釣っていたK野さんとの差は倍以上という「ナンダカナ〜」な結果でした。
もうちょっと上手くならないと・・・
この日のグレの型は小さめで安定しており35cmを超えたのはいませんでした。
ただ、K野さんが3発、私も2発バラしており、大きいものにはサヨーナラしてます。
まだまだ良型がいますのでハリスは太めが良いのではないでしょうか?
ポイントは大バエ胴寄りで竿1本ぐらいの所でよくアタリが出ました。
タナは2ヒロ、もう少し浅くすればもっと良かったかも知れません。
大バエの西は案外釣れてなかったようで午前中6人程上がっていましたが
殆どの人が磯替わりしてしまい最後に1人残っていただけでした。

他の磯は「桃オチの地」でグレを15尾、「ヒッツキ」では1人あたり7〜8尾
「ヤカタ」では胴の人が20尾ほど、他の人も平均10尾を超えるグレを仕留めたようです。
型はやはり「ヤカタ」が良く、40cm級の型揃いだったみたいです。

次回も絶対牟岐大島です、もう愛媛はイヤ!!



2月2日
牟岐好調!
K野さんが牟岐大島へ
上がった場所は櫂投げの「中ノハエ」
櫂投げ周辺では1番安定してる磯です。
櫂投げ本島向きに竿を出しますがこの日は北西の風が強く
思いっきり向かい風でした。とても釣りにくい中、午前中は2尾ともう一つでしたが
午後に入ってから喰いが立ち、特に午後2時以降はポイントに仕掛けが入りさえすれば
アタリがあったそうです。
結局、納竿までにクーラーに納まったグレは8尾!良い釣果です。
ただ、仕留めたグレと同数のバラシがあったようで、それを悔しがっていました。
僕もK野さんとは過去随分一緒に釣行してますがバラシの少ない人です。
「中ノハエ」にも過去に数回上がっていますが今回はいろいろな条件が重なったようで
バラシを連発してしまいました。一番の原因は魚が大きいと言うことでしょうが水温が
高いためとても元気がよく、1度浮かせてからもまだそこから突っ込まれてシモリに
ハリスがあたりサイナラ〜!だったみたいです。またここに限らずまだまだ良型がいる
らしいので私も今度行くときはハリス2号で通します。



1月18日
牟岐、ついに爆釣に入る!!
今シーズンはなかなか調子の出ない牟岐大島でしたがついに爆釣モードに
入ったようです。
K野さんが牟岐大島へ釣行しました。
前日、船頭に問い合わせると、水温18度ということだったらしく、期待しての釣行でした。
当たった磯区は港廻りの1番、代表磯は「ノコギリ」です。
「ノコギリ」の特徴は潮が真横にとるので先端の人以外はあまりいい目に会えません。
先端に入れないのなら、その後方の「ノコギリの地」に磯上がりする方が良いと言われてます。
事実、船クジ2番の人は渡礁しなかったようでK野さんはそこで釣らせてもらう事になりました。
船クジ2番の人は17番廻りが空いていて「モモオチ」に、同3番の人は14番廻りの「タニハン」に
あがっていたそうです。

さて、「ノコギリ」では釣りはじめて間もなく先端に入っていた人が釣れ始め、K野さんはそれを
指をくわえて見ている状況でした。やっと釣れても先端の人には全く敵いません。
結局、その差が10対2になって以降は最初釣っていた沖目のポイントを諦め、ワンド向き
を攻めることにしたそうです。これが良かったのか最終的にはグレ10尾、沖ハゲ2尾を
釣り上げたようです。
ただし、先端の人はもっと釣っていて、その人はトータル20尾を数えたそうです。
特に納竿間際に40cmオーバーを3連発で釣り上げたのがとてもうらやましかったみたいです。

「モモオチ」では朝一の1投目に釣れ、「今日はクーラーに入りきるかな?」という心配までした
みたいですがその後サッパリ!で朝一の一尾のみに終わってしまったようです。
「タニハン」でもこれまた1投目に釣れて、「モモオチ」の人と同じ心配をしたようですがこちらも
その後思うように釣果が伸びず計5尾。

表の本場廻りはこの渡船屋さんの僚船が5番(代表磯「ゾウノハナ」「ヒジカケ」)を引いていた
ようでその情報ですが「ゾウノハナ」のタンポで20尾釣った人がいたそうです。
それも型はすこぶる良く「40(cm)切れたんは1尾だけじゃ」!!
というちょっと信じられない釣果だったようです。

考えればいつも爆発する12月に調子が出ず、1月に入っても荒れてみたり、水温が下がってみたり
と釣れそうな気配を見せつつ今ひとつ調子に乗れなかった牟岐大島ですがここへ来てとうとう
爆釣モードに入ったみたいです。ただ、天候と水温(現在18度)がいつまで続くか分かりません。
行ける人はすぐ行った方がいいと思います。
船頭さんの名言に「イオ(魚)が釣れとるうちに来んせよ〜(来なさいよ〜)」と、ありますから。
ちなみに私はしばらく行けません・・・残念!!

尚、現在の邪魔者は「沖ハゲ」でこれがマキエについてしまうと極端にグレの喰いが落ちるそうで、
K野さんによると「沖ハゲが恐いんちゃうかな?」ということです。



1月12日
K野さんが牟岐大島へ
この日、K野さんは船内クジ2番という好位置を得ました。
ただ、当たった磯区は14番廻りの「櫂投げ」。
上がった磯は櫂投げ島北東に位置する独立磯の「ジイ」
あまり詳しく聞くことはできませんでしたが、K野さんはグレを4尾でした。
この日は徳島の某名人も同じ船に乗っていたようですが、「タニハン」に上がりグレ2尾、
他の人もだいたい1〜2尾の釣果だったようです。
これを見ると良い状況とは言えないかも知れません。
他の周辺のニュースは聞いてませんが表の本場廻りはどうだったのでしょう?
今日、釣れても次の日釣れない、かといってその翌日に大釣りしてみたりと
最近、釣果がコロコロ変わり安定しない牟岐大島です。



1月10日
Y本さんが牟岐大島へ
同日に違う渡船で牟岐に行ってたようです。
上がった場所は18番廻りの「桃オチの地」
本来はK野さんが上がっていた15番廻りだったのですが船頭の判断で
18番廻りに入れてもらったようです。
ここも前日とは違い、エサをなかなか取られず8ヒロでやっと25cm程のイサギを
釣ったのみにおわりました。

またこの日は、ナゼかカモメが大変多く、マキエを打つとその周辺は
あっという間にカモメだらけ!
マキエとサシエを同調しようものなら魚ではなくカモメが釣れてしまうと言う現象が多発!
ちょっとウソっぽい話ではありますが、
「その周辺で釣り上げられたカモメは釣り人1人当たり5羽は下らない。」(Y本さん力説)
とまでおっしゃってました。
その上、釣れたカモメをはずそうとした人はみーんなカモメに噛まれたみたいであちらこちら
で「痛っ!」とか「放せっ!」とかいう声が始終聞こえてたようです。
Y本さんによるとこのカモメというヤツは首関節の可動範囲が呆れるほど広く、どう持っても
首が回ってきて噛まれるみたいです。
Y本さんは噛まれるのがイヤでマキエを沖に打ち、仕掛けは足元から入れるという技で
対処し、カモメを釣ることはなかったようですが、隣の釣り人が釣ったときに外してあげようと
して噛まれたみたいです。
「細心の注意を払い、持ち方考え、口が一番届きにくいところを持っていても噛まれる。」
「釣れたらもう噛まれなしゃーない!」というのが冷静なY本さんの分析でした。

ところでこの日、撤収中に荷物を一杯もったおじさんが海に落ちたみたいです。
幸い、裏廻りの磯で凪いでおり、危険を感じるような事はなかったみたいでしばらく
救命胴衣をつけた寒中水泳をしたのち、無事船に収容されました。
一部始終を見届けたY本さんが言うには
「移動中にバランス崩して、2秒ぐらい手を回しながらオットット、やってたけどしまいに
自分から飛び込んだ。」ということでした。
以前に読んだ本によると、いよいよになれば自分から飛び込んだ方が良いと書いてありましたが
その通りなんでしょう。そしてその人はベテラン?だったらしいのです。
ナゼかというとその人は無事船に救助されて、「最悪じゃ〜」と一言しゃべったあと、小さい声で
「これで3回目じゃ」とつぶやいたのをY本さんが聞き逃さなかったのです。
その声を聞いたとき、Y本さんが心配する表情を作りながら、心の中で「オッサン落ちすぎ!!」
とツッコミを入れるのを忘れなかったのは言うまでもありません。

ただ、この日は笑い話で終わりましたが磯釣りはある程度危険をともなう遊びです。
海が荒れていたらこう簡単にはいかなかったかも知れませんし、ひとつ間違うと命の危険
もあったはずです。渡離礁時はもちろん足場の悪い場所での移動にはくれぐれも注意しましょう。




1月10日
K野さんが牟岐大島へ
最近、海が荒れてあまりいいニュースのなかった牟岐大島ですが
前日の1月9日によく釣れてました。
荒れさえなければ釣れる状態にあるのかも知れません。
裏廻りでも某名人が「桃オチ」という磯で午後からの3時間で30〜40cmを13尾
釣っています。
ただ、この日はまた海が荒れ、裏廻りだけの釣りになったようです。
その上、前日から水温が下がっていたのか全体としても釣果は今一つでした。
K野さんが上がった場所は15番廻りにある「タタミ」ここはとても足場の良い磯ですが
先にかいたとおり水温が下がったため、タナをいくら深くしてもエサを取られない状況で
案の定釣果は今ひとつでした。
釣果は25cmのグレを1尾のみでした。



1月4日
武者泊へ初釣り
いよいよ21世紀最初の釣りです。
昨年は思うような釣果がでませんでしたが今年はどうでしょうか?
場所は4〜5年前はちょくちょく行っていた武者泊、メンバーは今回初めてご一緒する
ご近所の釣り好きの方々総勢8名。
前回、中泊でヒドイ目に遭っているので今回はリベンジを心に誓い出発しました。

武者泊ではグループ人数の多い順に磯上がりできます。今回は我がグループの他に
もう一組8名のグループがあるらしいのですが、そうイモを引くことはないだろう、ただ気掛かり
なのは風が強くこのまま風が吹き続けたら本命の鼻面岬周辺に行けないかも知れない、
その場合、ちょっと辛いことになりそうだ、というのがウチのキャプテンの読みでした。

予想されたことではありましたが、翌朝仮眠所で目覚めると、すごい風です。
船頭も「今日の磯上がりは全て私に任せてください。上がれるところに上がらないと、
場所がありません。」ということでした。船頭が選択したのは鼻面岬から手前の「小ミツ」でした。
8名の中から、予備抽選で順番を決めていた上位4名が「小ミツ」にあがり、私を含めた残り4名が
その隣にある「小ミツの岡」というところに磯上がりしました。

キャプテンの話によると、ここは底物場で深く、イサギが釣れるとの事でした。
実際、悪くない感じの磯でこれなら!と思いましたが、釣り始めて1時間たっても2時間たっても
誰の竿もまがりません。水温が下がったのか全くエサを取られない状況です。
風が強かったせいもあり、私も早々に1匁のウキで6〜9ヒロのウキ下をとり、やってみましたが
全くダメ!
釣れる気配もないまま納竿となりました。

これで年末年始は愛媛で2連続丸ボーズ!!
年末の締めに続いて新年の初手からこれか・・・
次回は牟岐で雪辱!?